やばい…

神々の精神史 (講談社学術文庫)

神々の精神史 (講談社学術文庫)

を何気なく読んでいると、「屍愛譚について」に突き当たってしまう。
日曜美術館でやってた、磯江毅の「深い眠り」が不意によみがえり、脳裏から剥がれなくなってしまった。
そう、モデルはもちろん生きていたはずだが、見るものには、モデルの遠い過去を、驚くべき細密な深いモノクロームの絵の、後れ毛や、白い肌に感じるわけで、おそらく現在のことは想像もしまい。


いかん。説明すると変質者として取り扱われそうだ。