円空と瀬織津姫上下巻

最近かかわった本なので紹介しておきます。
一般書店には(ほとんど)ありません。ウェブ経由で入手できます。

円空と瀬織津姫 上巻 北辺の神との対話

円空と瀬織津姫 上巻 北辺の神との対話

明治天皇の勅命」によってその祭祀が消された神 日本にまだ「天皇」がいなかった時代、倭国庶民に愛され、こよなく信奉された「水」の女神は、なぜ消されようとしてきたのか?江戸時代初期、円空ただ一人が、この神の受難を理解していた。円空彫像と歌とともに、今、よみがえる「水」の女神の歴史物語。
円空と瀬織津姫 下巻 白山の神との対話

円空と瀬織津姫 下巻 白山の神との対話

弥勒菩薩「母」なる神と詠われた白山の女神 白山信仰の本質・魅力とはなにか?縄文の水神の系に連なる白山の本源神は、円空によって、ついに未来への、そして、未来からの翼とまなざしを所有した。大和・日本の基「もとい」ともなる「水主神」と確信した円空の信仰が、今、過去・未来にわたる複眼の思考としてよみがえる。

http://www5.ocn.ne.jp/~furindo/